婚活パーティーやマッチングアプリで出会ったものの、「この人とは合わないな」と感じることもありますよね。
そんな時、みなさんはどのようにお断りしていますか?
フェードアウト、ブロック、お断り文を送るなどさまざまな方法がありますが、断ることに罪悪感を抱いてしまい、婚活そのものが嫌になる方も少なくありません。
私も婚活アプリを利用していた頃、「この人とは合わない」と感じた場面が何度かあり、フェードアウトやブロック、お断り文を送るなど、さまざまな方法を試しました。
(実際、私がされる側になったこともあります……!)
この記事では、私の経験をもとに、お断りするときの方法やその際の気持ちの持ち方についてまとめました。
この記事が、皆さんの罪悪感を少しでも軽くし、前向きに婚活を続ける助けになれば幸いです。
どうして断りたいと感じてしまうのか?
お相手に興味が湧かない、連絡が負担に感じるなど、さまざまな理由で「この関係を続けたくない」と思うことがあります。
考えられる大きな原因としては、以下の5つが挙げられます。
- 価値観が合わない
- ルックスが好みではない
- マナーや常識が合わない
- 会話が弾まない
- 婚活への真剣さが感じられない
価値観が合わない
価値観の違いは婚活で最も多いお断り理由の一つです。
特に結婚後の生活に直結する「金銭感覚」「仕事や家事の役割分担」「子どもに対する考え方」などが一致しないと、長い目で見て関係を続けるのが難しくなります。
最初は些細な違いでも、時間が経つにつれて大きな溝に感じられることがあるため、慎重に判断する人が多いです。
私の場合、前の彼氏が「結婚したら仕事はやめてほしい」と言っていました。
私は仕事を続けたかったので揉めました・・・
ルックスが好みではない
マッチングアプリや結婚相談所でマッチングした人と会ったときに、写真の印象と違うことがあります。
特にアプリでは、加工された写真や若い頃の写真を使っているケースが多く、期待していたルックスとは異なる印象を受けることもあります。
また、外見について、自分が譲れないと感じるポイントを満たしていない場合、相手に魅力を感じにくいこともあります。
マナーや常識が合わない
実際に会ったときに、相手の言動に違和感を覚えることもお断りの原因です。
たとえば、食事のマナーが悪かったり、店員に対する態度が横柄だったりすると、「この人と一緒にいるのは恥ずかしい」と感じてしまうことがあります。
普段の何気ない行動が結婚後の生活にも影響を及ぼすため、この点を気にする人は多いです。
会話が弾まない
婚活では「話していて楽しい」「自然体でいられる」ことも重要なポイントです。
お相手との会話が盛り上がらなかったり、一方的に話をされて自分が話す余地がなかったりすると、一緒にいる時間が苦痛に感じられることがあります。
結婚は長い付き合いになるため、話していて心地よいと感じるかどうかは重要な判断基準です。
婚活への真剣さが感じられない
婚活において、お互いが同じ温度感で結婚を目指していることは大切です。
たとえば、最初から家デートに誘ってくる、将来の話題を避ける、メールや電話が不定期など、「本当に結婚を考えているのか」と不安になる人も多いです。
このような温度差を感じた場合、関係を続けることに疑問を抱き、結果的にお断りするケースが見られます。
婚活疲れにより、「もう面倒だな」と感じるようになり、お相手を否定的に捉える原因になることもあります。
お断りする前に、「本当に連絡を取れなくなってもいいのか」と考えてみましょう!
お断りの方法
婚活で出会った人を断る場合には、以下の3つがあります。
フェードアウト
あまりお相手と深い関係になっていない場合や、とりあえず連絡先を交換しただけの場合、フェードアウトを選ぶ人が多いのではないでしょうか。
はっきりとお断りの意志を伝えるわけではないため、お相手が察してくれないこともあります。その結果、再び連絡が来ることもあります。
場合によっては、別の手段を考える必要があります。
私もアプリでマッチングした相手とのメッセージが苦痛に感じるようになったため、フェードアウトしたことがあります。
返信しなくても、お相手から一日に何通も連絡が来て困った経験があります。
逆に、楽しくやり取りしていた相手から急に連絡が途絶えたこともありました。
ブロック
しつこく連絡が来る場合や、不快な思いをさせられた場合は、ブロックが有効です。
フェードアウトでは対応しきれない
場合に選ぶ手段ですが、一度ブロックしてしまうと、今後関係を修復するのは難しくなります。そのため、慎重に判断する必要があります。
私の場合、以前、アプリで知り合った方とデートしましたが、会話が盛り上がらず、気まずいまま解散しました。
帰宅後にお礼のメッセージを送ろうとしたところ、既にブロックされていたようで、お相手の情報が消えていました・・・
お断り文を送る
お相手に感謝の気持ちを伝えながら、「自分には合わない」ということを誠実に伝える方法です。
ただし、送る際は相手を傷つけないように言葉を選ぶ必要があります。
また、相手によっては心無い返信をされるリスクもあります。
お断り文は、何度も会った相手や、友人・知人の紹介で出会った場合などに適しているのではないかと思います。
私もお断りの文章を送ったことがあります。
「他に好きな人ができたため、今後連絡はできません。今までありがとうございました」という内容を送ったところ、幸い相手は理解してくれました。
誠実に対応したことで、こちらも気持ちがスッキリしました。
お相手から断られた時の対処法
婚活ではお相手からお断りされることもあります。
フェードアウトやブロックされてしまうと本当に悲しくなってしまいます。
ここでは、私が実践して効果的だった方法をご紹介します。
断られた時の対処法で私が有効だった方法
自分の感情をノートに書く
お断りされると、悲しい気持ちや悔しい気持ちが湧き上がります。
特に関係が進んでいた場合、ショックは大きいものです。
そんなとき、私は自分の思いをノートに書き殴ることで感情を吐き出していました。
書いている最中はスッキリしなくても、後で読み返したときに「本当に辛かったんだな」と自分を労う気持ちになれました。
感情を受け止めることで、少しずつ心が軽くなります。
婚活仲間に話す
傷が浅かった場合、婚活仲間や友人に話すこともおすすめです。
友達に話すことで、辛かった体験も「こんなことがあったんだよ」と笑い話に変えられることがあります。
話すことでストレスを発散し、気持ちが楽になることも多いです。
婚活とはそういうものだと割り切る
初めてマッチングアプリでブロックされたときは、ショックが大きかったです。
しかし、婚活を続ける中で「ご縁がなかったんだな」と割り切れるように。
全員と合うわけではないし、本当に合う人とだけ繋がれればいいと前向きに捉えるようにしました。
婚活ブログを読む
いろんな人の婚活ブログを読むと、「同じように頑張っている人がいるんだ」と励まされます。
共感できるエピソードに触れることで、孤独感が薄れ、また頑張ろうという気持ちになれました。
自分のペースで休む
お断りされて無理に前向きに考えようとすると、余計に辛くなることがあります。
婚活疲れを感じたら、思い切って休むのも大切です。
泣きたいときには泣いても大丈夫!
少し落ち着いてから、自分磨きや新しい出会いに向けて気持ちを切り替えられるようになります。
まとめ
婚活では、お断りすることもされることも避けられませんが、一つの出会いが終わることで、新しいご縁が生まれる可能性があります。
無理に関係を続ける必要はなく、自分の心が軽くなる選択をすることが大切です。
お相手を傷つけないよう配慮しつつも、自分の気持ちを最優先に考えましょう。
婚活は自分の幸せを追求する場です。
辛いときは無理をせず休息を取り、また次の出会いに向けて一歩を踏み出してください。
その一歩が、きっと素敵な未来につながるはずです。
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