【婚活体験談】出会っても上手くいかない原因は「自己評価の低さ」だった

体験談

飲み会で出会った「朗らかさん」

婚活を始めたばかりのアラサーの頃、友人から紹介された男性との3対3の飲み会に参加しました。

お相手の男性は30代前半で、当時20代後半だった私は「大人だなぁ」と漠然と思っていました。
その中に笑顔が素敵で穏やかな雰囲気の男性がいました。

この方が「朗らかさん」です。
そんな朗らかさんに連絡先を聞かれ、やり取りが始まりました。

朗らかさんからのお誘い

当時の私はかなりの奥手で、自分からアクションを起こせませんが、相手から来られると断れない、そんな性格でした。

ある日、朗らかさんに食事に誘われたのですが、
「私なんかと会っても朗らかさんになんの得もない」
と思い、少しでも朗らかさんにメリットがあるようにと2対2の飲み会形式にしてもらいました。

やり取りから気づいた私の欠点

飲み会当日、私は男女が向かい合って座る配置に。
その席で気がついたのですが、朗らかさんがじっと私の方を見ていました。

普通なら「好意を感じる」瞬間かもしれませんが、当時の私は「怖い」と感じてしまいました。
視線が怖くて、朗らかさんを見ないようにして隣の友人と話し続けました。

飲み会が終わり、朗らかさんが先に帰ったのを友人と確認してから私たちも帰宅しました。

その後も朗らかさんから食事に誘われました。

前回の申し訳なさと、「彼氏ができるかも!」と言う気持ちで何回か会ったのですが、楽しいというよりも「怖い」という感情が拭えませんでした。

朗らかさんは本当にいい人でした。

嫌なところなんてひとつもありません。メールのやり取りも、会話も、穏やかで誠実でした。

それでも、「私なんか好きになるはずがない」「私を好きなんて気持ち悪い」と、自分で自分の価値を低く見積もっていた私は、その好意を素直に受け取ることができませんでした。

結果として、朗らかさんとは自然と連絡を取らなくなっていき、やり取りは終了しました。

今回の学び

今振り返ると、本当に勿体ないことをしたと思います。

当時の私に言いたい。
「相手の気持ちを素直に受け取ってみてもいいんだよ」と。

幸いなことに、今は自己評価も少しずつ上がり、相手の好意をポジティブに受け入れられるようになりました。

  • 私なんて可愛くない
  • 私と一緒にいてもメリットなんてない
  • 私のことを好きになってくれる人はいない

このようなマイナスな感情に気づき、本当にそうなのかな?と考えてみることが大切だと感じました。

婚活は自分を見直すいいきっかけになります。
自分を大切にしながら、幸せになる選択をしていきましょう!

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